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耐震対策はできていますか?

皆さん、南海トラフ巨大地震への対策は万全ですか!?

この度、地震対策として、家具の転倒防止に繋がる「ぴったりサイズの収納」のサービスを開始しました!

地震で亡くなる方の多くは“窓ガラスの破片”や“食器の破片”で足を怪我して、逃げられなくなった方だそうです。

とあるレスキュー隊の方が「枕元に靴を置いておいてください。亡くなる方の多くは足の裏を怪我して逃げられなくなって、潰されて亡くなるんです。」と話されていました。

 

いつか南海トラフ巨大地震がくる、と思うととても不安です。

阿部木工でも何かできないか?と全員で考えたのが、この「ぴったりサイズの収納」です。

食器棚やタンスの上に、ぴったりサイズの収納を作って、がっちり固定することで家具の転倒防止に繋げるサービスです。

逃げ道の確保や食器の飛散・食器の割れを防いで、逃げ遅れる人が減るように、と考えています。

 

阿部木工は創業72年を迎えています。

これまで作る家具は暮らしに合わせて変化してきました。

弊社は先代の信之が経営していた時代、約30年前頃は婚礼家具を作って、関西圏の大手百貨店で販売をしていました。

結婚する際に「婚礼家具」を嫁入り道具とする風習があり、高級であるにもかかわらず、当時の売上はうなぎ登りでした。

しかし、阪神淡路大震災をきっかけに、一気に婚礼家具の考え方が変わっていきました。

クローゼットなどの備え付けの収納に切り替わり、収納の機能は建築の一部として考えられるようになっていきました。

重たい大きなたんすに潰されて亡くなった方も少なくなかったそうです。

 

阿部木工は、それらの時代の背景や生活文化に合わせて、婚礼家具から作り付け家具(建築家具)という形に替わっていった事業背景があります。

弊社の現在の事業は“地震をきっかけ”に変わってきた事業です。

南海トラフ巨大地震を前にして、阿部木工にできることはないか?と問うて考えたサービスですので、ぜひ皆様のお役立てになれば、と願っています。

 

食器棚の上に、仕方なく置かれている家電や箱ですが、

ぴったりサイズの収納を作ることで、転倒防止に繋がり、物が落ちてくるリスクもなくなります。

耐震ラッチ付きなので収納した物が落ちてくる心配もありません!

家具工事に長けた職人さんがサイズを測って取付まで行います。

不安な場合は、既存の食器棚にビス止めも承っております。

 

愛媛県の方に限りますが、お気軽にお問い合わせください。